運動の習慣がある人の方が、仕事とプライベートのバランスが上手に取れているという調査結果がSaint Leo UniversityのRussell Clayton氏らによって報告されました。

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過去にストレスと運動の関係について、同じ研究チームによって行われた調査では、太極拳を行った場合、有酸素運動を行った場合の2種がありました。これらの調査では、いずれも運動がストレスの解消に大いに役立つことが分かっています。

仕事と家庭の両立では、2種類のストレスが挙げられると調査チームは解釈しています。1つ目は仕事が忙しくて、家庭での時間が取れないこと。お休み返上で働いているお父さんは、気付くと子どもが急に大きくなったと感じ、家庭での時間が取れないことに罪悪感を抱くこともあるそうです。もう1つは、家庭の事情が仕事に影響することです。具合が悪い子どもを迎えに行くのに、同僚に頭を下げまくった経験を持つお母さんも多いのではないでしょうか。

運動がストレス解消に役に立つという前提のもとに、今回行われた調査では、仕事とプライベートのバランスの上でのストレスと運動習慣の関係を追求するために、476人の成人男女に、運動についてに様々な質問に回答してもらいました。

その結果、運動習慣がある人は、仕事とプライベートのバランスに関しての満足度が高いことが分かったのです。忙しいのを理由に、つい運動をサボってしまうという人こそ、毎日の運動習慣を大切にしたいものですね。（唐土　ミツル）

▼外部リンク

Study: Want Better Work-Life Balance? Exercise
http://www.dickjones.com/newsroom/health-medicine/