医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 厚労省 インフルエンザが流行シーズンに入ったことを発表

厚労省 インフルエンザが流行シーズンに入ったことを発表

読了時間:約 39秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年12月27日 PM12:30

すべての年齢の方に注意が必要

厚生労働省は、2013年12月16日~22日にかけて行った感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点あたり報告数が1.39となったことからインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられる、と発表した。昨年より1週遅いものの、平年並みの時期の流行スタートとなる。

(画像はプレスリリースより引用)

季節性インフルエンザのウイルスには、A/H1N1 亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A/H3N2 亜型(いわゆる香港型)、B 型の3つの種類があり、いずれも流行の可能性がある。流行しやすい年齢層はウイルス型によって多少異なる、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要がある、と同省では注意喚起をしている。

▼外部リンク

厚生労働省 プレスリリース
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/

厚生労働省 インフルエンザ対策特設ページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 平均身長の男女差、軟骨の成長遺伝子発現量の違いが関連-成育医療センターほか
  • 授乳婦のリバーロキサバン内服は、安全性が高いと判明-京大
  • 薬疹の発生、HLAを介したケラチノサイトでの小胞体ストレスが原因と判明-千葉大
  • 「心血管疾患」患者のいる家族は、うつ病リスクが増加する可能性-京大ほか
  • 早期大腸がん、発がん予測につながる免疫寛容の仕組みを同定-九大ほか