医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > オリンパス 内視鏡検査に関する意識アンケートの結果を発表

オリンパス 内視鏡検査に関する意識アンケートの結果を発表

読了時間:約 48秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年12月14日 AM06:00

オリンパス、毎年調査を実施

オリンパスメディカルシステムズ株式会社は12月5日、「内視鏡検査に関する意識アンケート」の2013年調査結果を発表した。

(画像はプレスリリースより)

このアンケートは、全国20歳以上の男女を対象にインターネット調査によって行われたもの。12問の設問について2013年7月12日~8月20日の間に14,519人が回答した。

オリンパスは、内視鏡メーカーとして胃がんや大腸がんの早期発見・早期治療などに役立つ内視鏡検査についての理解を深めることを目的に、2006年から毎年このような意識調査を実施している。

3年以内受診者の40%近くが「つらくない」と回答

調査結果からは「楽に受けられた」または「予想したほどつらくなかった」と答えた人が、受診時期が3年以内の人が10年以上前の人に比べて増えていることがわかった。

「楽に受けられた」と答えた人は受診時期が10年以上前の人では4.1%だったのに対し、受診時期が3年以内の人では17.7%。「予想したほどつらくなかった」と答えた人は受診時期が10年以上前の人では27.6%だったのに対し、受診時期が3年以内の人では37.9%だった。(小林 周)

▼外部リンク

オリンパスメディカルシステムズ株式会社 ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 住宅の種類と死亡リスクの関連を検証、低リスクは「持ち家」「公的賃貸」-千葉大ほか
  • 高齢者の介護費用、近所に生鮮食料品店があると月1,000円以上低い-千葉大
  • 膵がん血液バイオマーカー「APOA2アイソフォームズ」保険収載-日医大ほか
  • わずか「40秒」の高強度間欠的運動で、酸素消費量と大腿部の筋活動が増大-早大
  • 新規胃がん発生メカニズム解明、バナナ成分を含む治療薬開発の可能性-東大病院ほか