医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 海外 > 米国研修医の治療方針決定は「ググっている」と回答した人が6割

米国研修医の治療方針決定は「ググっている」と回答した人が6割

読了時間:約 1分6秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年05月08日 PM08:13

研修医の意思決定の際の情報

研修医が治療において意思決定をする際にどういった情報を使うのかということについて、米国で調査が行われた。

研修医は実際に治療を行うことはあるのだが、全ての治療にすぐに対応できるかというとそのようなことはできない。医師には経験も必要とのことから、研修医の間は様々な人に情報を求める必要がある。そのような情報を集める際にどういった人を対象とするのかということが今回の調査の目的である。

2012年の1月にこの調査は行われたのだが、米国にある内科系病院から全部で299人の調査結果が電子アンケートとして集まった。今回の調査では、どのような情報を使用しているのかということだけでなく、使用の頻度や使用したことによる影響なども調査した。

(この画像はイメージです)

Googleを使用しているが半数以上

最も多かったのはUpToDateで調べるということであった。その次に多かったのが指導医に伺いを立てるということである。そして回答者の半数以上はGoogleを使用していると答えた。

Googleを使って治療等の情報を調べる他にも、医療系の雑誌の記事を見て最新の治療法について調べたり、医療系のWebサイトや疾患に関する一般的な情報を検索するときに用いていた。

Googleを使用することについては教員の間でも協議が行われたが、Googleを使用した際に必要な情報に行き着くまでの時間は早いのだが、信頼性についてははっきりしていないことが多い。そのため今後はGoogleを使うことはもちろんのこと、情報管理についてもしっかりと学んでいく必要がある。(福田絵美子)

▼外部リンク

ACADEMIC MEDICINE
http://journals.lww.com/academicmedicine/Abstract/publishahead/

このエントリーをはてなブックマークに追加
TimeLine: ,
 

同じカテゴリーの記事 海外

  • 新型コロナ感染がきっかけで糖尿病?相互作用を探る国際レジストリ「CoviDIAB」発足
  • 全身麻酔に使用されるハロゲン化揮発性麻酔薬は、温室効果ガスとして100年以上残存?
  • 50歳以上対象の大規模調査から判明、寿命延伸との関連が示された「活動」とは?
  • 最先端技術を搭載した「チップ」でがんを検出?初期研究で90%以上の精度
  • 卵子が、受精する精子を「選り好み」している可能性