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妊娠前後に葉酸を摂取すると出生児の自閉症リスクが減少

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2013年03月01日 PM09:43

妊婦と葉酸の関係性

妊娠開始の4週間前から妊娠後8週までに葉酸を摂取した女性から生まれた子どもは、自閉性障害になる確率が低いということが、ノルウェー公衆衛生研究所のPal Suren氏らによる研究によって明らかとなった。この研究についてはJAMA誌2013年2月13日号に掲載されている。



妊娠開始前後に葉酸を摂取すると、胎児の神経管閉鎖不全になる確率が減ることについては知られている。しかし神経系の発達などについては、どのような影響があるのかということはわかっていなかった。そのため著者らは、妊婦が葉酸を摂取することと自閉症スペクトラム障害について調べた。

ただし妊娠前後に葉酸を摂取することによる影響はこれまでに明らかにされているため、今回は観察研究を行った。

住民のデータベースに登録されている小児と、その母親の中からまずは条件を満たす人々を選んでから分析対象を行った。

(Wikiメディアより引用)

葉酸を飲んでいる場合は、出生児が自閉症になるリスクは減

ノルウェーでは1998年から、妊娠することを希望している女性に対して、妊娠開始の1カ月前から妊娠初期まで、毎日400μgの葉酸を摂取するように推奨している。そのため研究の観察対象では、妊娠開始日の4週間前から、妊娠8週目まで葉酸を摂取していたとわかっている人を選びだし、産まれた子どもが自閉症障害の診断を受けたことがあるのかを調査した。

葉酸摂取に注目した理由としては、中枢神経系の発達に葉酸の影響が最も表れやすいと考えられているからである。著者らは今回の分析によって、子どもが3歳の時点で重症の言語発達遅滞と判定されることが減少しているということを明らかにした。

今回の研究によって、妊娠前後に葉酸を摂取することで、出生児が自閉性障害になる確率は低下するということがわかったと著者らは述べている。(福田絵美子)

▼外部リンク

JAMA誌2013年 2月13日号
http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1570279

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