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ノロウイルスに効く次亜塩素酸ナトリウムは濃度が大切

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2013年02月17日 PM05:13

600ppmの溶液で拭くことが効果的

ノロウイルス胃腸炎による吐しゃ物は、次亜塩素酸ナトリウムを600ppm(パーツ・パー・ミリオン=100万分のいくらであるかという割合を示す数値)に薄めた溶液で拭くことが効果的である。アルコールだとノロウイルスは不活化せず、乾燥させても死滅しないために、この次亜塩素酸ナトリウムの消毒液があると便利である。

(Wikiメディアコモンズより引用)

600ppmに薄めることは難しそうに思えるが、500mlのペットボトル一つで簡単にできる。ペットボトルのふた1杯(5ml)のハイター(次亜塩素酸ナトリウム6%)をペットボトルに入れ、残りを水で満たすと、1/100溶液であるため600ppmになる。

次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用するときには手袋の着用が必要で、もし、溶液が直接手に付いてしまった場合には、流水でよく洗う必要がある。

最適な濃度で拭き取ることが必要

次亜塩素酸ナトリウムスプレーも市販されているが、次亜塩素酸ナトリウムの濃度はスプレータイプは50ppmから100ppmであることが多く、この場合あまり効果が期待できない。

一方、米国CDCではノロウイルスの消毒に1000ppm以上の次亜塩素酸ナトリウムが必要と言っているが、高濃度ではドアノブや蛇口の金属を腐食させるなど、日常では使いにくい。600ppmの次亜塩素酸ナトリウムでも、しっかりと拭き取らなければ金属を腐食させる可能性がある。

また、感染対策で重要なことは汚染されている有機物(排泄物や食物残渣)を物理的に除去することで、吹きかけるだけでは有機物は残ったままなので、相当限界があるといえる。(大沢雅子)

▼外部リンク

CDC
http://www.cdc.gov/

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