医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 糖尿病における栄養と口腔保健の推進セミナー横浜で開催

糖尿病における栄養と口腔保健の推進セミナー横浜で開催

読了時間:約 1分49秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年01月30日 PM05:13

医科と歯科の連携やチーム医療を推進

米国のハーバード大学医学 部附属ジョスリン糖尿病センターと共同で、一般財団法人 サンスター財団が「第6回JSDEI セミナー 糖尿病-栄養と口腔保健の推進セミナー」を横浜で開催する。協賛はサンスター株式会社。

(この画像はイメージです)

今回は糖尿病療養支援に役立つ情報、医科・歯科チーム医療の観点から、主に医師、歯科医師、管理栄養士を対象とし「糖尿病治療の最先端」「糖尿病と歯周病における医科歯科の取り組み」などの教育・啓発セミナーを行う。

セミナー概要

【日時・会場】
2013年2月3日(日) 10:30~17:20。新横浜プリンスホテル/5階 主宴会場「シンフォニア」(〒222-8533 神奈川県横浜市港北区新横浜3-4)。

【課題】
「明日からの糖尿病療養支援に役立つ情報、医科・歯科チーム医療の観点から」

【プログラム 】

●第1部
座長:中川 種昭 先生 慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科
「口腔保健と栄養」
安藤 雄一 先生国立保健医療科学院・生涯健康研究部 地域保健システム研究分野
「糖尿病および糖尿病合併症予防と栄養」
西尾 善彦 先生鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
糖尿病内分泌内科学 教授
「栄養から見た糖尿病ケアの実際」
岩川 裕美 先生滋賀医科大学医学部附属病院
栄養治療部 副部長
(サンスター株式会社プレスリリースより)

第2部として、「IT を活用した糖尿病治療とケア」「糖尿病患者における歯周病治療と医科歯科連携」「糖尿病の歯周炎患者をチーム医療で治す」「糖尿病薬物治療の最前線」。第3部は 「医科歯科連携の将来展望」「糖尿病合併症治療の将来像」の講演がある。

総合討論は、司会として柏木厚典氏/滋賀医科大学医学部附属病院と中川種昭氏/慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科によって進行される。募集人数400名、参加費は無料。

増え続ける糖尿病患者

近年の急激な生活習慣の変化、なかでも食習慣や栄養摂取状態の変化が糖尿病のリスクを高めている。現在、世界の糖尿病患者は3億7,100万人で、昨年に比べ500万人増え、国内の糖尿病有病者は710万人となっている。世界的に糖尿病患者は年々増え続けている。

糖尿病で血糖コントロールがうまくいかずに「高血糖」の状態が続くとさまざまな合併症を引き起こし、生活の質が衰える結果につながる。歯周病もその合併症の一つで、歯科治療や歯科保健について研究が進められている

問い合わせ先
サンスター株式会社 広報室(大阪)TEL 072-682-6212 FAX 072-682-7917
サンスター株式会社 広報室(東京)TEL 03-5441-1423 FAX 03-5441-8774
(サンスター株式会社プレスリリースより)

▼外部リンク

第6回JSDEI セミナー 糖尿病-栄養と口腔保健の推進セミナー
http://www.toptour.co.jp/conv/3524/6JSDEI/

サンスター株式会社プレスリリース
http://jp.sunstar.com/company/press/

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 日本人がアフターコロナでもマスク着用を続けるのは「自分がしたいから」-阪大ほか
  • 乳児股関節脱臼の予防運動が効果的だったと判明、ライフコース疫学で-九大ほか
  • 加齢黄斑変性の前駆病変、治療法確立につながる仕組みを明らかに-東大病院ほか
  • 遺伝性不整脈のモデルマウス樹立、新たにリアノジン受容体2変異を同定-筑波大ほか
  • 小児COVID-19、罹患後症状の発生率やリスク要因を明らかに-NCGMほか