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バイオイニシアチブが電磁場と無線技術の健康へのリスクを報告

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2013年01月07日 PM05:43

米ニューヨーク州レンセラー、1月4日

・ワーキング・グループ2012の1,800件を超える新たな科学的研究を調査した報告書によれば、電磁場と無線技術(無線周波数帯の放射)による健康へのリスクの証拠が2007年以後に急増している。

(この画像はイメージです)

この調査では「電力線・電気配線・電化製品・携帯端末」による電磁場と、無線技術「・コードレス電話・基地局タワー・スマートメーター・Wi-Fi・無線ノートパソコン・無線ルーター・赤ちゃんモニター・その他の電子機器」による電磁場が調査された。

健康面での調査項目は「DNAと遺伝子の損傷」「記憶・行動・注意力への影響」「睡眠障害」「がん」「アルツハイマー病」などの神経疾患だった。

胎児への影響について

研究の十数件の例では、携帯電話の電波と精子の損傷に関連が認められている。ポケットの中やベルトの上にある携帯電話が精子のDNAを傷つけ、形態異常や男性の生殖能力への悪影響が生じるかもしれない。また、インターネットと無線接続するノートパソコンも精子のDNAを損傷する可能性がある。

また妊娠中の女性が携帯電話・ノートパソコンのような無線機器を使うと、胎児の脳の発達に影響があるかもしれない。動物での調査でも人間での調査でも「活動亢しん・学習障害・行動障害」との関連が認められている。

自閉症との関連性

自閉症の生物学的要因についての強い証拠によると、電磁場と無線は自閉症のリスクと症候を強めると考えられる。

「自閉症と無線技術との関連については積極的な調査が行われていますが、自閉症者、あらゆる年齢の子供、子供をもうけることを予定している人、妊娠中の女性は無線や電磁場への暴露を最小限にとどめるべきです」

と、Martha Herbert(医学博士、PhD)は述べている。

現在日常生活のあらゆるところに存在する電磁場や無線への暴露に対する防御について、新たな安全基準が緊急に必要とされている。

▼外部リンク

QLifePro メディカルプレスセンター
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