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スマホやタブレットと上手につきあおう

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2012年12月05日 PM07:13
日常生活になくてはならないスクリーンたち

オーストラリアの調査では、6割の人が、1日8時間、パソコンやスマホのスクリーンを見ているとしています。これは、やっぱり目には余りよくないと言われています。

(この画像はイメージです。)

とはいえ、すでに仕事にも生活にも切っては切れなくなっているスクリーン。どのようにつきあえば、目に少しでも優しいのでしょうか。

長時間パソコンを使う人

意外なことに、少し周囲の明かりを落とす方が、目が疲れないのだそう。モニター自身の明かりがあるので、周囲まで明るくしてしまうと刺激が強すぎるのだそうです。ブラインドを閉めたり、少し明かりを絞るなどがお薦めです。逆に、お日様さんさんの窓際での使用は控えましょう。

スマホを近づけすぎていませんか?

アメリカの SUNY State College of Optometryの調査では、スマホユーザーは、同じサイズの文字の本を読むときよりもスマホを顔に近づけている人が多いそうです。これは、目の疲労を招きます。本を読むときと同じくらいの距離感を意識しましょう。スマホの表示フォントを少し大きくしておくのも一案です。

疲れているのは目だけじゃない

タブレットが登場して、いつでもどこでも仕事が出来るようになったと喜んでいる人が多いはず。けれども2時間以上のタブレットの使用は、目だけでなく、肩も腕も首も思っている以上に疲れさせるのです。長時間の作業は、机に向って行いましょう。

デザイン性に惑わされないで

コントラストの低い画面で文字を読むことは眼精疲労を招きます。濃い色の文字に、白っぽい背景が一番。デザインの美しさではなく読みやすさを優先しましょう。

ゲームは一番目を酷使する

明るさの変化や素早い動きが小さなスクリーンで展開されるゲームは目が疲れます。集中しすぎず、最低でも10分ごとに10秒間は遠くを見るなどして、目の癒やしの時間をとるようにしましょう。

生活を劇的に便利にしてくれたスマホやタブレットですが、大切な目に負担をかけないよう上手に使うようにしたいものです。

▼外部リンク

News.com ; Is your smartphone ruining your eyesight?
http://www.news.com.au/lifestyle/health-fitness/

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