医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > テクノロジー > アストラゼネカ 頭痛管理アプリ「頭痛ダイアリー」公開

アストラゼネカ 頭痛管理アプリ「頭痛ダイアリー」公開

読了時間:約 1分36秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年11月15日 PM08:13

「頭が痛い!」悩みのサポート

毎日頭痛に悩んでいる方のために、総合医療メディア会社QLife(キューライフ)は 、アストラゼネカ株式会社との共同開発によりiPhone用無料アプリ「頭痛ダイアリー」をリリースした。

今回の「頭痛ダイアリー」は以前の「ぜんそくダイアリー」に引き続き、2作目となる。「ぜんそくダイアリー」は、ぜんそくをもつ子どもとその保護者が、ぜんそくのコントロール状況や服薬、受診を管理できる。

同様に、「頭痛ダイアリー」でも、 服薬の記録や受診予定のお知らせ機能を搭載、質問に答えることで頭痛のタイプを調べるチェック機能も兼ね備えている。

ダイアリーの内容

「頭痛ダイアリー」の中身は下記の通り。

1.日々の頭痛症状の記録
時間帯を午前、午後、夜の3つに分け、頭痛レベル(なし/軽度/中程度/重度)を記録。「軽度/中程度/重度」の症状の度合いを選択すると、該当日にゾウさんマークが表示されるため、日ごとの頭痛症状が簡単に判別できる。
2.頭痛時の服薬記録
頭痛時に、服薬したお薬名、服薬回数、服用後の効果を「丸」「三角」で記録。
3.日記メモの記録と一覧機能
頭痛時のメモを入力でき、あとで一覧で確認できる。
4.生理日の記録機能
5.受診予定のお知らせ機能
受診予定日時を設定しておくと、タイマー機能で受信日時をお知らせ。ダイアリーがあなたの秘書となり、予定を管理。
6.頭痛のタイプを調べるチェック機能
チェックシートの質問に答えることで、あなたの頭痛がどのタイプの頭痛の可能性があるかを表示。
7.アストラゼネカ頭痛情報が満載「頭痛Online」
さらに詳しく、頭痛の原因と解消法が閲覧できる。

頭が痛いからといって、何もできないわけではない。頭痛ケアの第一歩は、毎日の症状を記録すること。記録することによって、医者にも相談しやすくなる。自分の頭痛がどのタイプの頭痛に当てはまるのか、偏頭痛なのか、緊張型頭痛なのか。原因が分かると、解消方法も見つかる。

頭痛に悩む方にとっては、非常にわかりやすく、そして画期的なダイアリーだ。

▼外部リンク

QLife プレスリリース
http://www.qlife.co.jp/news/3552.html

iPhoneアプリ 頭痛ダイアリー
https://itunes.apple.com/app/tou-tongdaiari/

iPhoneアプリ 喘息ダイアリー
http://itunes.apple.com/jp/app/chuan-xidaiari/id495866536?mt=8

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 テクノロジー

  • 幼児の睡眠改善アドバイスアプリ「ねんねナビ」にAI追加搭載、有用性を確認-阪大ほか
  • ステージ4肺がん、電カルデータから高精度に予後予測するAIを構築-近大ほか
  • ペット型ロボットは、無菌室での長期療養患者への心理面支援に「有効」-東京医科大
  • 介護保険の質疑応答、生成AIチャットボットのシステムを開発-岡山大
  • 視覚障害者を支援、AI活用の写真撮影システム「VisPhoto」開発-大阪公立大ほか