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ハンタウイルス肺症候群で2人死亡、さらに2人感染か

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2012年09月03日 PM06:00
米ヨセミテ国立公園で発生

南北アメリカ大陸に生息するげっ歯類を宿主とするハンタウイルスで、すでに観光客2人が感染死した。

今回感染があったのは、米カリフォルニア州中部のヨセミテ国立公園。国立公園局によると、28日までに2人がハンタウイルス肺症候群により死亡。同公園を訪れた2人も感染の疑いがある。

国立公園局では6月中旬以降にヨセミテ国立公園カリー・ビレッジにある宿泊所「シグネチャー・テント・キャビンズ」」に宿泊した観光客にも感染の恐れがあるとし、症状があればすぐに病院での受診をすすめ、注意を呼びかけている。

ハンタウイルス肺症候群とは

ハンタウイルス肺症候群は現在までに全米で587件の症例が報告され、感染者の3割が死亡している。

「厚生労働省の感染商法に基づく医師および獣医師の届出について 26 」 によれば、媒介動物は米国ではシカシロアシネズミが一般的。このネズミおよびウイルスは日本では見つかっていない。

臨床的特長としては発熱、筋肉痛。次いでセキ、急性に振興する呼吸困難。発熱・悪寒は1~4日続く。早い場合は発症後24時間以内の死亡も見られ、致死率は40~50%。

▼外部リンク

厚生労働省 ハンタウイルス肺症候群 
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/

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