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日本の少子化は止まらない、けれど

日本の少子化は止まらない、けれど

2016年も最後になりました。オリンピックなど今年は大きな出来事が多かったような印象ですが、皆様の今年はいかがでしたでしょうか。 1年の最後に・・というわけではありませんが、1…

2016年12月28日

世界に冠たる日本の周産期医療が、なぜ縮小?

世界に冠たる日本の周産期医療が、なぜ縮小?

先日厚生労働省から、最新である平成27年度の「医療施設調査」報告がまとめられました。 (参考)厚生労働省 医療施設調査 概況  ニュースにもなっていましたが、産婦人科や産科を標榜する…

2016年9月28日

産後うつと自殺

産後うつと自殺

先月の日本産婦人科学会で、妊産婦の死亡に関する発表がありました。多くの国では、いまだに出産が死亡の大きな原因となっていますが、日本においてはこの20年間で驚異的に死亡率が下がり、最近…

2016年5月12日

産後うつ対策が、ガイドラインへ

産後うつ対策が、ガイドラインへ

先日このような報道があり、話題になりました。 (参考)産後うつ 問診で早期発見へ 日産婦など対策指針 日本産婦人科学会、日本産婦人科医会と、私が理事をしている日本周産期メ…

2016年3月8日

臨床現場と患者とICT

臨床現場と患者とICT

今回は医療ICTのお話をしたいと思います。 すでに臨床現場で使われているシステムは電子カルテなどさまざまなものがあります。 病院やクリニックで働いている医師向けの専門誌で、スマホ…

2014年8月19日

看護倫理は「看護師の倫理」ではない

看護倫理は「看護師の倫理」ではない

最近、看護倫理について執筆依頼をいただき、一節書かせていただきました。まもなく発売になります。 [書籍]看護倫理 実践事例46 それ自身は私の専門分野における症例を題材に…

2014年6月27日

診療報酬改定に思う:帝王切開の報酬切下げがもたらしうるもの

診療報酬改定に思う:帝王切開の報酬切下げがもたらしうるもの

先月答申があった診療報酬改定ですが、出産をあつかう産科領域でも大きな変更がありました。帝王切開術の診療報酬の切下げです。総じて約10% - 12%の切下げとなっています。この答申を受…

2014年3月7日

子どもを持つということ(6)「性(セックス)教育」ではなく

子どもを持つということ(6)「性(セックス)教育」ではなく

「性(セックス)教育」ではなく「生教育」を広げて 前回マタハラが蔓延している現況を鑑みて、性知識の啓蒙に関し「基礎的な知識」を医学的観点から広く国民全体に加えさせてもらえれば、…

2013年8月22日

子どもを持つということ(5) そもそも、子どもを持つなと言う社会

子どもを持つということ(5) そもそも、子どもを持つなと言う社会

ここ最近「マタハラ」が話題になっているようですね。 にわかにテレビや週刊誌で報道されています。 参考記事: セクハラより多い“マタハラ”  職場の妊婦への無理解が流産招…

2013年7月4日

子どもを持つということ(4)「不妊予防」を本気で考える

子どもを持つということ(4)「不妊予防」を本気で考える

少子化に歯止めをかけ出生率の改善を図るには、子育て関連の福祉政策の整備と、出産したら社会復帰が難しい人が出てくるという、まったくもって世界に顔向けできない恥ずかしい現実をどうにかする…

2013年5月10日

子どもを持つということ(3)妊娠前に予防接種を済ませよう!

子どもを持つということ(3)妊娠前に予防接種を済ませよう!

予防接種とは、その名の通り、「病気を予防するため」に行う医療行為です。主に深刻な感染症予防のために行われ、感染症にかかるリスクを大幅に下げることを目的としています。なぜか、子どもが打…

2013年4月5日

子どもを持つということ(2)卵子「老化」に対する処方箋は

子どもを持つということ(2)卵子「老化」に対する処方箋は

前回は入り口のところを考えてみましたが、今回はその次のステップについて考えてみたいと思います。 昨年から、卵子の「老化」についての理解が広まってきました。高齢での妊娠に立ちはだ…

2013年1月24日

子どもを持つということ(1)日本のセックスレスの驚くべき実態

子どもを持つということ(1)日本のセックスレスの驚くべき実態

年の瀬の衆議院解散総選挙が決まり、今後の日本の政局が大きく変わるのかどうか、とても大事な時期ですね。選挙といえば…というわけではないですが、少子化問題が騒がれはじめてからずいぶんと経…

2012年11月22日

緊急アピール:『最後のお願い』

緊急アピール:『最後のお願い』

次のコラムは別の内容を考えていましたが、先日ご紹介したお話が急を要する事態になりつつあるので、もう一度、お話することにしたいと思います。 (画像は、8月30日付けの南相馬市の放…

2012年8月31日

逆境こそ宝

逆境こそ宝

今週は私にとってひとつのエポックとなる出来事がありました。最初の回でさわりだけお伝えしたと思いますが、7月30日に私が院長を務める新たなクリニック、「広尾レディース」を開院させていた…

2012年8月3日

ダイエットに、パラダイムシフトが起きている

ダイエットに、パラダイムシフトが起きている

  今、「おやじダイエット部の奇跡」という単行本が売れています。 サブタイトルは、『「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語 』。 この「糖質制限…

2012年7月5日

生殖医療にICは足りているか

生殖医療にICは足りているか

  はじめまして、産婦人科医の宗田 聡(そうだ・さとし)と申します。 筑波大を卒業した後、大学院の遺伝医学研究室に入り、長年出生前診断・胎児医学、遺伝医学、 …

2012年5月24日

宗田 聡
産婦人科医
プロフィール
茨城県出身。医師、医学博士。専門は、産婦人科医(周産期医療、出生前診断、胎児医学、遺伝医学、メンタルヘルス、医療倫理、プライマリケア、医療IT、女性医学)。日本産科婦人科学会認定医・指導医、臨床遺伝学認定医・指導医、認定産業医・スポーツ医、アメリカ人類遺伝学会(ACMG)上級会員(Fellow)
 母校の大学病院で講師として臨床医療・教育・研究に関わり、留学後に幅広い医療、特に女性の心とカラダの健康を総合的にサポートする医療を理想として、地域周産期センター長を歴任後、都内で都市型かかりつけ医のクリニックを開業。
 日英論文多数、専門書(翻訳)執筆にも定評があり、一般誌でも「Anecan」など様々な雑誌で女性の健康に関する記事を多数執筆。著書には、「産後ママの心と体をケアする本」「産後うつ病ガイドブック」「ニューイングランド周産期マニュアル第二版」など。