医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

フランスの医療と介護(3)

フランスの医療と介護(3)

フランスの医療と介護(3)医療と介護の一体提供とは この日は、パリ郊外の病院を訪問。 Le Centre de Gerontologie Les Abondances(CGA…

2015年12月4日

フランスの医療と介護(2)

フランスの医療と介護(2)

フランスの医療と介護(2)救急医療体制 東京では1300万人に対し229台の救急車が配備されているが、パリでは人口300万人に対しわずか15台の救急車しかない。フランスではSA…

2015年12月2日

フランスの医療と介護(1)

フランスの医療と介護(1)

フランスの医療と介護(1)開業看護師 今回機会をいただき、5日間の日程でフランスの医療介護事情を視察させていただきました。 日本とフランスのこの領域の制度は似通っていると言わ…

2015年11月26日

スケープゴートは、もういらない

スケープゴートは、もういらない

最近、連日報じられている高齢者施設での虐待事件。 私は、虐待にも、運営会社に対するバッシングにも、心を痛めている。 なぜなら「生贄」を差し出しても、この問題は解決しないと考えてい…

2015年9月18日

医師と医療

医師と医療

今日は新患さんが3件。 けっこう忙しかったのですが、うち1件、前医にアルツハイマー型認知症と診断されている患者さんのご家族(息子さんの奥様)が、これまでの病状経過を詳細にまとめ…

2015年8月21日

その提言に、高齢者自身の目線はあるか

その提言に、高齢者自身の目線はあるか

日本創成会議のショッキングな提言から3日。 このままではいけない、という問題提起としては十分にその目的を達したと思うが、私としてはかなりの違和感がある。 違和感の根源は、 …

2015年6月12日

地域包括ケアは、地域づくりそのもの

地域包括ケアは、地域づくりそのもの

「医療と介護が気兼ねなくものが言い合える関係」づくりを目指し、『介護カフェADACHI』と題した、多職種でざっくばらんな議論をする会を定期的に行なっています。 在宅生活の継続困難事…

2015年5月28日

「多世代地域交流型住宅」の試み

「多世代地域交流型住宅」の試み

4月1日に開設された「ココファン横浜鶴見」。 悠翔会は連携医療機関として、通院困難な方に対する訪問診療を担当させていただいています。 この施設の最大の特色は、横浜市が進める「…

2015年4月30日

地域包括ケアシステムに「魂」を入れる

地域包括ケアシステムに「魂」を入れる

最近、ずっと考えているのが「地域包括ケアシステムって何だ?」ということ。 大学の先生や厚労省の局長さんたちのお話を伺っても抽象的な内容ばかり。 とにかく「連携してください、推…

2015年1月22日

そこに立ちはだかるのは、医師なのか?

そこに立ちはだかるのは、医師なのか?

ケアマネさん向けの勉強会で、在宅での看取り支援についてお話をする機会をいただきました。その後、懇親会で、ケアマネさんたちと、在宅での看取りの難しさについて意見交換できました。 …

2014年12月11日

はたして我らは老いの方人か

はたして我らは老いの方人か

数年前に開設された介護付き有料老人ホーム。 立ち上げ当初はわたしが主治医を担当していました。 入居が一巡した段階で、他の常勤医に主治医を引き継いでいましたが、今年度の診療報酬…

2014年9月4日

個別診療という「徒花」

個別診療という「徒花」

診療報酬の改定から3ヵ月。 施設訪問診療は、同一住所の減算対象となる集団診療から、 緩和措置の対象となる個別診療へのシフトが大きく進んでいる。 ーーーーーーー 個別診療と…

2014年8月7日

遠い道程

遠い道程

近日は、相次いで連続で外部の研究会やシンポジウムに、 主にパネリスト、スピーカーとして足を運ばせていただきました。 端緒として、新世紀医療政策研究会に出席。 内容は、平成2…

2014年5月24日

見えない壁

見えない壁

先日、往診している施設の高齢者の方で、意識レベル低下、SATも低下していたため肺炎が疑われ、緊急入院となったケースがあった。肺炎ではないと診断され施設に戻されたが、症状が改善したわけ…

2014年5月15日

最後の敬礼

最後の敬礼

92歳のおじいさんをお見送りしました。 大学病院でも治療を拒否、医者嫌いだったこの人が、 僕を受け入れてくれたきっかけは挙手敬礼でした。 またお伺いします、と軽い気持ちで右…

2014年4月17日

ただあるべきは「尊厳のある生き方」

ただあるべきは「尊厳のある生き方」

厚生労働省「第4回終末期医療に関する意識調査等検討会」から先月リリースされた報告書「人生の最終段階における医療に関する意識調査」を読んでみた。 (参考)第4回終末期医療に関する…

2014年4月10日

大好きだったあなたへ

大好きだったあなたへ

僕には大好きな患者さんがたくさんいる。 患者さんに「大好き」なんて感情を持っていいのかと時々思うが、 人間なので仕方がない。 もちろん大好きかそうでないかで診療の質を変えること…

2014年2月20日

診療報酬改定に思う

診療報酬改定に思う

今度の診療報酬改定で在宅医療業界は大騒ぎになっている。 一般には「おいしい仕事」と認識されていた施設診療業務が、損益分岐点を下回るかもしれない事態に陥るのだ。 当院も一部施設…

2014年2月18日

「医療」と「ケア」のあいだ

「医療」と「ケア」のあいだ

先日、代々木の日本介護センターで、「終末期と看取りを支えるための医療と介護の連携」というテーマでケアマネ・サ責・ヘルパー向けの研修を行いました。 つい最近、僕のデスクの上があま…

2013年12月27日

「残された、いま」を生きる

「残された、いま」を生きる

クリスマスイヴの夜、私が担当していた末期がんの患者さんがご自宅で亡くなられました。 お看取りをしてくれたのは当直の先生。 本日、私も患者さんのお宅を訪問し、最期のお別れをさせてい…

2013年12月26日

乖離と無理解とのたたかい

乖離と無理解とのたたかい

先日、歯科部門の個別指導がありました。 一人当たりの診療単価が高いというのが召喚理由とのことでした。 (訪問診療の患者が多いので、診療単価はやむを得ないのですが・・・) 医師2…

2013年12月24日

「低栄養」にいかに立ち向かうか(4/完)

「低栄養」にいかに立ち向かうか(4/完)

実例報告/在宅NSTという試み 今回は最後になりますが、私ども悠翔会が実際に取り組んでいる内容と、そこから導きだされる課題を、実例をあげてご報告したいと思います。 私ども…

2013年12月17日

低栄養にいかに立ち向かうか(3)

低栄養にいかに立ち向かうか(3)

医療者の意識は、在宅高齢者の予後に影響する 前回までは、「低栄養」の捉え方についてお話しました。予防的観点を導入し、将来のリスクを考慮した再定義が必要だという私の論点設定はこれ…

2013年11月28日

「悪貨は良貨を駆逐する」を許すのか

「悪貨は良貨を駆逐する」を許すのか

昨日、「患者紹介ビジネス」に関しての新聞報道がなされました。 記事によると厚労省も問題意識をもっており、中医協に対し患者紹介料の支払い禁止や、医療報酬の引き下げを提案したようです。…

2013年10月24日

低栄養にいかに立ち向かうか(2)

低栄養にいかに立ち向かうか(2)

「リスクを評価する」ということ 前回は、低栄養と死亡率の相関関係に関する興味深い考察をお示しした上で、現在私たちが持っている「低栄養状態」のイメージと、本来取り組むべきであろう基準との…

2013年10月3日

「低栄養」にいかに立ち向かうか(1)

「低栄養」にいかに立ち向かうか(1)

まず越えるべきは私たちの常識 以前から在宅医療において、患者さんのQOLを維持・向上するための切り口として栄養管理を意識する重要性を申し上げてきました。私個人としては、栄養状態の善し悪…

2013年9月19日

届かない、もどかしい

届かない、もどかしい

今日はあるご夫婦の定期訪問日。 都営住宅で慎ましく暮らす80代のお二人。 本日は奥さんだけの診察となった。 COPDで在宅酸素療法中だったご主人が腹痛を主訴に病院に入院…

2013年4月11日

「イチロー先生」

「イチロー先生」

先日のある早朝、一人の患者さんをお看取りしました。 Mさんは、僕のことを「イチロー先生」と慕ってくれていました。感染症・敗血症で入院となったのを契機に食事が摂れなくなり、連日の点滴…

2013年3月22日

NST、フレイルティ、サルコペニア

NST、フレイルティ、サルコペニア

いきなり暗号のような題で申し訳ありません(汗) NSTの運用をしながら、患者さんのQOLのために何が必要か、日々課題が浮かんできます。その解消、よりよい課題解決のために勉強は欠かせ…

2013年2月7日

医療とサービスをつなぐもの

医療とサービスをつなぐもの

出勤前に外堀通りのスターバックスに立ち寄るようになって5日目の朝。 カウンターで商品を注文すると、おつりと一緒にグランデサイズのソイラテが出てきた。 あまりの速さに一瞬ちょっ…

2012年12月20日

View Older Entries

佐々木淳
医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長
プロフィール
筑波大学医学専門学群、東京大学大学院博士課程卒業。三井記念病院、医療法人社団 哲仁会 井口病院副院長等を経て、24時間対応の在宅総合診療を提供する医療法人社団 悠翔会を設立。