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診療報酬改定:その価値があるかは、私たち自身が決める

診療報酬改定:その価値があるかは、私たち自身が決める

早いもので年末になりました。診療報酬改定のニュースが話題になる時期ですね。 [外部リンク:診療報酬改定 医師の人件費など0.55%引上げへ] [外部リンク:平成30年度診…

2017年12月14日

訪問「診療」か「看護」か

訪問「診療」か「看護」か

超高齢化・多死社会化に伴い、特に都市部においては在宅医の不足が深刻化すると予測されていますが、個人的には訪問診療よりも訪問看護をより充実させていくべきではないかと感じています。 …

2017年11月24日

あえて、超高齢社会の急性期医療を問う

あえて、超高齢社会の急性期医療を問う

これまで自立した生活をしていた80代女性。 5月に肺炎を発症し入院。 食事が止められ3週間の点滴治療。 入院中に新たな誤嚥性肺炎を発症し、そこからさらに食止めと点滴治療が3…

2017年10月25日

中国視察② 宗教は人を救うか

中国視察② 宗教は人を救うか

宗教は人を救うことができるのだろうか。 人は誰もが何らかの支えを必要としている。 特に人生の最終段階において、自分にとっての支えが何であるかに気づくことは、スピリチュアルケア…

2017年10月13日

中国視察① 公園を高齢者村にする、という発想

中国視察① 公園を高齢者村にする、という発想

北京首都空港に到着後、主催の王 青 (Qing Wang)さんたちと合流し、そのまま長友養老服務集団が運営する北京市朝陽区長友養老院へ。 ここは300床(床面積15000㎡)の…

2017年10月11日

栄養ケアを、社会のインフラにしたい

栄養ケアを、社会のインフラにしたい

  「社会栄養学」 高齢者医療・在宅医療の現場にいて思うのは、栄養ケアの重要性。 食べることは人生の喜び、そして栄養管理は健康の基盤。 だからこそ在宅栄養サ…

2017年9月21日

その自立は、誰の自立なのか?

その自立は、誰の自立なのか?

高齢者の「自立」を評価し「要介護度の改善にインセンティブ」というニュース。あまり話題になっていないのが気になりつつ。 [参考:外部リンク]介護度改善で報酬上げへ 利用者の自立評…

2017年9月14日

平均寿命と健康寿命の「狭間」に、私たちはなにができるのか

平均寿命と健康寿命の「狭間」に、私たちはなにができるのか

7月27日に、厚労省から「2016年簡易生命表」が公表されたのに伴い、健康寿命との差を計算していたシンクタンクの記事があった。 [参考:外部リンク]2016年健康寿命は延びたが…

2017年8月30日

台湾家庭医、その矜持に触れる②

台湾家庭医、その矜持に触れる②

台湾大学病院家庭医学部のJeremy Li先生の訪問診療に同行した。 タクシーに乗って向かった一件目は初診の患者さん。外傷性脳血管障害の後遺症、意識障害、気管切開、経鼻経管栄養…

2017年7月20日

台湾家庭医、その矜持に触れる①

台湾家庭医、その矜持に触れる①

Lai先生は家庭医として開業され、在宅医療にも積極的に取り組まれている。中医師でもあり、台湾在宅医療学会の理事もなさっている非常に優秀なドクターだ。 先生はなんと、100名もの…

2017年7月14日

尊敬するソーシャルイノベーター、2人と。

尊敬するソーシャルイノベーター、2人と。

ヘルスケアビジネスモデルイノベーション2017。 尊敬する2人のソーシャルイノベーターの先生方とご一緒させていただきました。 狭間先生のお話をお聞きしたのは実は初めてですが、実践…

2017年6月23日

『不安な個人、立ちすくむ国家』

『不安な個人、立ちすくむ国家』

[参考:外部リンク]経産省次官・若手PJ『不安な個人、立ちすくむ国家』  経済産業省の菅原事務次官と30人の若手官僚によるプロジェクトチームがまとめた報告書。正視したくない現実…

2017年6月19日

単なる数字は「アウトカム」ではない

単なる数字は「アウトカム」ではない

最近こういった記事が出ました。 [外部リンク:サ高住の事故、1年半で3千件超 半数以上、個室で発生] 全国21万戸のサービス付き高齢者向け住宅で、 この「事故」の数字は…

2017年5月9日

高齢国家の「自立支援」

高齢国家の「自立支援」

[参考:外部リンク]2065年度の人口推計 8800万人まで減少 (NHK NEWS WEB) 日本の人口は50年で約4000万人減少する。 高齢者数は変わらないが、社会を支…

2017年4月11日

誰のための「自立支援」なのか?

誰のための「自立支援」なのか?

「自立支援介護」「治る介護」をめぐる議論。 僕が感じる違和感は主に以下のようなもの。 ●わたしたちは例外なく、加齢とともに衰弱し、死亡する。 潜在的な能力を下回っているケー…

2017年2月13日

その路を塞ぐものは何か

その路を塞ぐものは何か

以前から参加したいと思っていたACP看護研究会。 在宅ケア移行支援研究所の宇都宮宏子さんが主催するこの研究会では、訪問看護、病棟、退院支援、診療所・・・地域のさまざまな場所で活躍す…

2017年1月18日

ご本人と家族の言葉を聞く

ご本人と家族の言葉を聞く

「17年間、仕事を続けながら認知症の母を介護してきた。 とても大変だったけど、介護が終わりに近づくと、母が本当に愛おしくて。もっと介護していたい、と思いました。」 息子として…

2016年11月28日

未来投資会議の「自立支援」について、思うこと

未来投資会議の「自立支援」について、思うこと

介護の日の前日、華々しく報じられた「自立支援介護」。 検討の舞台となった未来投資会議。 いまさら少し読んでみた。 趣旨は理解できるが、この資料には違和感が強い。 自立…

2016年11月15日

高齢者への急性期治療のゴールは何なのか?

高齢者への急性期治療のゴールは何なのか?

本日は退院・初診の方が2名。 70代の男性。自立した生活を送っていた。 9月下旬に脳梗塞を発症し、急性期病院に入院。 左上下肢麻痺と嚥下障害、構音障害。 入院中にはリハビリテ…

2016年10月13日

浅虫温泉の地域ケア

浅虫温泉の地域ケア

浅めし食堂の入り口。階段が写ってますが、もちろんバリアフリーです。 浅虫温泉は棟方志功ゆかりの風光明媚な温泉地です。 しかしここでも人口減少が進行し、15年前1800人いた住民は現在…

2016年9月6日

低栄養のスパイラルを防げ

低栄養のスパイラルを防げ

厚労省の懇話会に出席。 高齢者の栄養ケアについて提案をさせていただきました。 食事量低下→低栄養→筋量減少→運動機能低下→廃用症候群→そしてさらなる食事量低下・・・ …

2016年8月4日

地域包括ケアシステムと「予防」

地域包括ケアシステムと「予防」

地域包括ケアシステムとは、リスクの高い群に対する医療介護連携が主であるというのが現場の多くの人たちの理解だが(実際、現時点での喫緊の課題であるということも間違いない)、将来を考えたとき、…

2016年7月7日

増やす、ではなく

増やす、ではなく

認知症に対する施設の対応は千差万別です。 「不隠」と分類される状況に対し、ある施設では「先生、薬を減らしてみたらどうでしょう」と提案され、ある施設においては「お薬を増やしていただけ…

2016年6月13日

3つの共有

3つの共有

私が在宅医療に本格的に取り組むようになってから、今年でちょうど10年になります。これを節目にというわけではありませんが、このたび『在宅医療 他職種連携ハンドブック』という本を上梓しま…

2016年5月19日

平成28年熊本地震:悠翔会摂食サポート支援チームからの報告

平成28年熊本地震:悠翔会摂食サポート支援チームからの報告

弊会の内宮歯科医師が現地で支援を行っていますが、先ほど最初の報告をいただきました。お役に立てばと思い、シェアします。 【総論】 ●熊本地震摂食サポート支援チーム 【災害弱者のス…

2016年4月20日

平成28年熊本地震:無事到着のご報告

平成28年熊本地震:無事到着のご報告

皆様からお預かりした支援物資は無事、玉名地域保健医療センターに届きました。 すでに避難所に分配されたとのこと。前田圭介先生はじめ、現地で頑張っているみなさんの迅速な活躍に本当に頭が…

2016年4月20日

平成28年熊本地震:東京・首都圏の医療者・事業者の皆様へ

平成28年熊本地震:東京・首都圏の医療者・事業者の皆様へ

弊会の内宮歯科医師、中尾医師が順次熊本に向かいます。 口腔ケア材料、嚥下補助材料など、本日17:00までに悠翔会本部までお持ちいただければ、第一陣で一緒にお運びすることができます。…

2016年4月18日

28年度診療報酬改定:メッセージを読み解く

28年度診療報酬改定:メッセージを読み解く

今回の診療報酬改定は、メッセージが明確。 ちょっと複雑すぎるかなと思うところもあるけど、細かい数字の一つひとつに緻密な計算を感じる。 ●在宅医療に特化したいなら「在宅」にしっ…

2016年2月16日

脳が、沸騰している

脳が、沸騰している

佐久総合病院の北澤先生と国際医療福祉大学の堀田さんに地域づくりのヒントを探すための機会をいただきました。 最初にお邪魔したのは保健福祉大学の同窓会の健康文化斑の集まり。 …

2016年2月4日

フランスの医療と介護(4)

フランスの医療と介護(4)

フランスの医療と介護(4)在宅入院とは 今回の視察の主目的は「在宅入院」について学ぶことでした。 在宅入院連盟(L’hospitalisation a domicile)エリ…

2015年12月7日

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佐々木淳
医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長
プロフィール
筑波大学医学専門学群、東京大学大学院博士課程卒業。三井記念病院、医療法人社団 哲仁会 井口病院副院長等を経て、24時間対応の在宅総合診療を提供する医療法人社団 悠翔会を設立。