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診療報酬改定:その価値があるかは、私たち自身が決める

2017年12月14日

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早いもので年末になりました。診療報酬改定のニュースが話題になる時期ですね。

[外部リンク:診療報酬改定 医師の人件費など0.55%引上げへ]

[外部リンク:平成30年度診療報酬改定の基本方針]

本体部分のプラス評価イコール医師の給与アップではない、ということは誤解のないようお伝えしたいと思います。
しかし、平均所得の伸びに比較して医師の所得の伸びが大きいという指摘はあります。また実質的な負担を子供や孫の世代に先送りしているというのも事実です。

適正な診療報酬とは?
保険診療という枠組みの中で、医師の給与をどう位置づけるのか?

難しい問題ですが、少なくとも、医師は、自分の診療行為が、目の前の患者だけでなく、費用負担者である保険者や納税者、そして未来の債務者が納得できるものなのか、しっかり意識していかねばならないと強く感じます。

そしてプラス評価されるということは、国民に対し、より高価値の診療を提供せよ、ということ。
これまで以上の努力も必要です。

佐々木淳
医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長
プロフィール
筑波大学医学専門学群、東京大学大学院博士課程卒業。三井記念病院、医療法人社団 哲仁会 井口病院副院長等を経て、24時間対応の在宅総合診療を提供する医療法人社団 悠翔会を設立。