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薬局における『サービスデザイン』

2017年1月31日

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唐突ですが、サービスデザインという言葉、ご存知でしょうか?皆さんの行きつけの薬局がどんな取り組みをしているのか、という意味ですが、あまり想像できないのではないかと思います。言ってみれば、画一的なものであると患者も薬局経営者・薬剤師も決めつけてしまっているように思います。これは病院や診療所も同じです。

一方で、昨年薬局に関する様々な法・制度が新設・改定されたことを受け、画一サービスではない新しいサービスデザインを考案した薬局も増えてきたと聞いています。

一般社団法人薬局支援協会という組織がありまして、薬局側からの情報発信として新しい取り組みを募集し表彰する「薬局アワード」を主催しています。企画した竹中孝行さん(薬剤師)に話を伺ってみました。

 

水>竹中さん、お忙しいところありがとうございます。

竹中孝行さん(以下、竹中)>こちらこそ宜しくお願い致します。話題として取り上げてくださり、ありがとうございます。

水>竹中さんはご自身が薬剤師であり薬局も経営されていますね。その状況でさらに「薬局アワード」なるものを企画された経緯などお話いただけますか?

竹中>薬局アワードは、全国の薬局から創意工夫している取り組み、想いを募集し、最終的にご発表頂ける代表薬局様を選出し、『一般の方』を対象とした「みんなで選ぶ 薬局アワード」にて発表をして頂きます。会場にお越しの一般の方の投票によって、最優秀賞を決定致します。

水>専門家ではなく 一般の方が評価するということがポイントですね?

竹中>はい。本イベントを通じて、一般の方に、薬局、薬剤師のことをもっと知ってもらいたいという思いのもと、思いに共感した薬剤師数十名で、開催に向けて奮闘しております。

また、私達自身も、これを機に、薬局の次なる可能性、夢に気づく機会を得たいと考えております。

水>現在どんな薬局さんがエントリーされていますか?

竹中>現時点で、新潟、三重、奈良、岡山、千葉、岐阜、茨城など、全国から素敵な薬局様のエントリーを受け付けておりますが、より多くの素晴らしい薬局様の取り組みを集めたいと奮闘しております。

水>全国から多くの薬局さんが参加されているのですね。非常にワクワクします

竹中>まだまだ1回目の開催で、資金や力があるわけではなく、非常に多くの薬局様のご紹介の中で、様々な方のご指導、ご協力を頂きながら、企画を進めております。何卒、宜しくお願い致します。

水>こちらこそ期待しておりますので是非続けていってください。ありがとうございました。

竹中>ありがとうございました。

薬局アワードの概要は下記に示す通りです。皆様の参加をお待ちします。また実施後のレポートもこちらで行ないたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

 

■参加申し込み・薬局エントリー募集

詳しくはこちらのWebサイトをご覧ください。

[外部リンク]薬局アワード 

上記より薬局アワードにエントリーし、審査に通過した薬局の決勝戦が4月9日13時より、中目黒GTプラザホールにて行われます。こちらにも足をお運びください。

水八寿裕
ふくろうメディカル代表
薬剤師
東京理科大学薬学部
臨床准教授
プロフィール
1968年福島県郡山市生まれ。
高校卒業後家庭の事情等で医学部を目指すも学力不足により進学を断念。2浪の末1990年東京理科大学薬学部に入学。4年次に就活を試みるもバブル崩壊の影響で就活をストップし大学院へ進学(研究室に居残りという表現が正しい)。
なんとなく有機科学の薬学研究科修士修了。バブル崩壊の影響は2年後も続いており、渋い有機化学(当時はバイオ系が流行)専攻では製薬会社研究所の就職口が見つからずMRで就活すると一発で内定。武田薬品工業(株)にて10年MRとして勤務 その後薬剤師(薬局・大学病院・診療所)人材会社を経て現職。
*ふくろうメディカル:個人事業で医療関連の著作・研修資料作成などを行っています。