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「マンガ本」出してみました

2016年5月23日

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宣伝ですみません(笑)。

さきごろ、こんな少し趣向を凝らした本を上梓いたしました。

まんがではじめる薬局マネジメント:薬局長サポートブック

きっかけは医学薬学系では有名な出版社に新卒で入社した大学の後輩からの連絡からです。2014年秋に、後輩からメールでメッセージが入りました。

「水さん うちの部署に頼もしい仲間が来たので一度会っていただけませんか?」

医学薬学系の本で毎年20万部近くを販売している大ベストセラーを世に送り込んでいる人たちと知り合える。そのこと自体、非常に恵まれていると思っておりまして、この時には自分たちで本を出すなどまったく考えておりませんでした。

さて、都内の居酒屋にてお会いしたその方は薬剤師資格を持っており、前職は薬局の管理薬剤師ということなので私は「キャリアチェンジ」というポイントでいろいろとインタビューしてしまいました。薬局時代のあれこれ、特に突然管理薬剤師を指名されることがこの業界では通例という点が一番盛り上がりました。心構えなど準備がほとんど出来ない状況で任されているのが現状で、その指南書のようなものがあればどんなに心強いだろうなあ、という話が出たところで

みず「私も昔薬局立ち上げや管理について出版企画を書いて出版社に持ち込んだことがあるのですが、通らなくて家に眠っていますよ」

「それならうちでやってみませんか?」

みず「可能ならチャレンジしましょう!」

 

という感じでトントン話が進んでいき、共著者の遠藤さんを巻き込んで企画が進行し現在に至るという感じです。

当初の企画ではベストセラーの「もしドラ」風に 「もし私が薬局長になったら?」というタイトルはどうか?という議論もありましたが議論の末に現在のものに落ち着きました。

 

コンセプトは次の2点です。

  • 現場の薬剤師・薬局長のお悩みを解決する本が今まで存在しなかったので、それを提供する
  • 若手薬剤師や実務実習生。病院薬剤師や薬に関わる業界の方も読んでいただけるようなマンガ仕立てにする。

 

一部内容をご紹介しますが、突然薬局長に任命された主人公の薬剤師多美子を中心にストーリーが展開して、「待ち時間が長いんだけど・・・」・「この薬が間違っているよ!」などの患者さんとのトラブルを乗り越え、スタッフと共に成長していくというものです。

若い薬剤師の方は現在の自分とシンクロできると思いますし、ベテランの方は昔の自分を思い出されて思わず笑ってしまうこともあるでしょう。

また製薬企業のMRの皆さんも薬局薬剤師が抱えている諸問題を本書で理解し、解決に導けそうなアクションをとることも可能だと思います。

 

「薬局管理学」という固いイメージを、マンガでわかりやすく翻訳し、心を込めて皆さんにお届けするこの実践書を多くの方に読んでいただきたく存じます。どうかお手に取っていただき、感想などをお聞かせください。

水八寿裕
ふくろうメディカル代表
薬剤師
東京理科大学薬学部
臨床准教授
プロフィール
1968年福島県郡山市生まれ。
高校卒業後家庭の事情等で医学部を目指すも学力不足により進学を断念。2浪の末1990年東京理科大学薬学部に入学。4年次に就活を試みるもバブル崩壊の影響で就活をストップし大学院へ進学(研究室に居残りという表現が正しい)。
なんとなく有機科学の薬学研究科修士修了。バブル崩壊の影響は2年後も続いており、渋い有機化学(当時はバイオ系が流行)専攻では製薬会社研究所の就職口が見つからずMRで就活すると一発で内定。武田薬品工業(株)にて10年MRとして勤務 その後薬剤師(薬局・大学病院・診療所)人材会社を経て現職。
*ふくろうメディカル:個人事業で医療関連の著作・研修資料作成などを行っています。